車は、
あなたが思っている以上に
あなたのイメージに
大きく影響しています。

 

あなたの目指している
イメージが明確ならば、
乗っている車選びにも、
今後は注意が必要かも知れません。

 

以前、
ある会社経営の男性が
白のコンパクトサイズのベンツに
乗っているのを見かけました。

会社の駐車場で
車から降りる姿を目撃したのですが、
社長である男性の雰囲気に
この車が全く合っていませんでした。

この男性、
おしゃれが好きなんだろうな、
と感じさせる
見かけるといつもセンスの良い
ビジネススタイルです。

長身、
自信に溢れた振る舞い、
仕事もバリバリこなしそうな
精悍なスポーツマンタイプ。
年齢は40前後。

車は白。
言わずと知れたベンツの
シンボルマークが光っています。

色からは
軽快さと爽やかさ、

ベンツというブランドイメージからは
上品さ、
コンパクトなサイズからは可愛さ、
を感じさせます。

車だけ見ると、
正直女性が乗るイメージです。

このベンツ、
この男性を前に
私には高級車に見えませんでした。

車と男性がお互いの長所を消している
といった感じです。

イメージダウンです。

何がこの男性のイメージを
下げてしまったのか
理由は明らか。

ベンツの
「色」と「大きさ」のせいです。

この男性が
社長としてベンツを選ぶのであれば、

「色」は
軽快さを感じさせる白ではなく、
社長としての威厳や信頼感、
男性としての力強さを感じさせる
「濃い色」を選ぶべきでした。

例えば
黒や濃紺、チャコールグレー。

「大きさ」も、
社長であればセダン以上が理想です。

身体の大きい男性ならば、なおさら。
バランスが重要です。

もしこの男性が
セダンタイプの濃い色のベンツ
に乗っていたら、
私も違った印象をもったでしょう。

その人自身が素敵なイメージ
であったとしても、
車でそのイメージが
台無しになってしまった例です。

 

小さい車に乗ると、
人はどうしてもその人を
実際のイメージよりも
低く見てしまう傾向にあります。

他社への訪問や会合での集まりに
車で移動する時、
駐車場でのあなたの姿は
見られています。

車好きが多いせいでしょうか。

特に男性は、
お互いの車を意識して
チェックしている方が
非常に多い傾向にあります。

あなたが男性ならば
身に覚えがあるはずです。

 

女性も然り。

バリバリ仕事をこなす
管理職以上ならば、
パステルカラーの軽自動車は
不向きなのです。

要は
あなたのイメージと車のイメージが
いかにマッチしているか、
が大事なのです。

イメージは服装だけでつくられるもの
ではありません!

あなたの車は大丈夫ですか?

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