日本ではもちろんのこと、
世界中で
ビジネス・スタイルのカジュアル化が
どんどん広がっています。

 

もはやビジネスシーンにおいて
スーツを着ていれば安心、
印象が良い、
という時代ではありません。

 

IT化が進み、
会社に出向いたり出向かれる
必要がなくなり、
自社や自宅オフィス内だけで
仕事が完結してしまうことも
多くなりました。

 

会社によっては

スーツで訪問したら場違いだった、

転職したらスーツを着なくなった、

ビデオ会議の時だけ
ジャケットを羽織る、

なんてこともよく耳にします。

 

そもそも「ビジネス・カジュアル」とは
どういうスタイルなのかご存知ですか?

 

よく耳にする言葉ではありますが、
一般的に合意された定義は
ないのだそうです。

 

日本のウィキペディアによると、

「ビジネス・カジュアルとは、
男性用の平服に用いられている
服装である。
又はオフィス・カジュアル。」

 

一方、
英語のウィキペディアでは
(日本語に翻訳すると)、

「ビジネス・カジュアルは、
西洋諸国の多くの専門職人や
ホワイトカラーの職場で採用されている
あいまいな定義のドレスコードである。
これは、
きちんとしたカジュアルな衣服を
必要とし、一般的に非公式の服装よりも
カジュアルだが、カジュアルまたは
スマート・カジュアルな服装よりも
フォーマルである。」

 

そして
Oxford English Dictionaryでは
(英語辞典)、

「伝統的なビジネスウェアよりも
フォーマルではないが、
やはり専門的でビジネス的な印象を
与えることを目的とした
衣服のスタイルに関連する、
またはそれを示す。」

とあります。

どれもわかりにくい説明だと
思いませんか?

 

ここで
著名な国際イメージコンサルタント、
サラ・ブラミット氏の定義が
わかりやすいのでご紹介します。

 

「ビジネス・カジュアルとは、
リラックスした装いでありながらも
格式ある外見を保ち、
上質な装いで有能さを表し、
細部にこだわった整った身だしなみで、
仕事に対して準備万端な様子が
表現されるもの。」

 

カジュアルとは言っても、
ビジネスの装いである以上外せない

「きちんと感」
「有能さ」
「清潔感」
「仕事相手に対する敬意の表れ」

が損なわれないスタイル、、、

これが
「ビジネス・カジュアル」なのです。

 

あなたのビジネス・カジュアルは
大丈夫ですか?

プライベート・カジュアルに
なっていませんか?

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