先日、
街中を歩いていたら
スーツ姿の男性が私を追い抜き、
私の前を足早に歩いて行きました。
ぐんぐん距離が離れ、
その男性の全身が私の目に入った時、
なんだか違和感、、、。
後ろから見る限り、
スーツ姿は特に問題ありません。
靴と鞄の色も大丈夫。
何に違和感を感じたのか？
それは
“鞄の大きさ” でした。
どちらかと言えば
華奢で、背が低い男性。
身体の大きさに対して、
鞄のサイズが
あまりにも大き過ぎたのです。
サイズは軽くA3以上。
厚み10cmは軽くある
大きな革のアタッシュケース。
遠目に見ると、
身体の小さな学生が
パパの大きくて重い鞄を
持っているかのようになシルエット。
バランスが悪すぎて、
せっかくのビジネススタイルが
とても残念でした。
その男性の体型に
違和感なくフィットするのは、
もうひとまわり小さいサイズ。
鞄選びには
素材や形だけでなく、
“自分の体型に合う大きさ”
を選ぶことがとても重要です。
ついつい好みや容量でも選びがち。
売場では、
デザインや手触り、
持ち心地だけをチェックして
買ってしまう人も多いはず。
ビジネスバッグの買物には
普段のビジネススタイルで行く。
そして
必ず全身鏡の前で、
鞄を持った全身の姿を
チェックする。
洋服の試着と同じです。
よりイメージに近いもの、
体型に合うものが選べます。
店員さんからアドバイスももらえます。
鞄を持った手元だけ見たって
意味がありません。
全身のバランスを見ることが必須です。
できる男のビジネススタイル、
“鞄の大きさ” 重要です‼︎
